お料理教室 (~夏の薬膳 おもてなし料理編~) [料理のお皿]
暑い日が続く季節なので、「夏の薬膳 おもてなし料理」が今回のテーマです
テーブルも一風変わった感じにコーディネートしてみました
中央に置かれている木の彫り物は...
「蓮の花」をモチーフにした木彫りの置物。中国茶の先生からのいただきものだとか
ちゃんと蓮の実もあり、茎には空洞が掘られ、精巧に作られています!!
さて、今回のお料理を紹介しますね
「甜菜の冷製スープ」
中医学の考えでは、夏の季節を象徴する色は「赤」です。
「甜菜=ビーツ」 赤色色素の強いビーツをスープにしました
「2種のハーブ鶏ハムと新鮮とうもろこし」
とうもろこしは、胃腸の調子を整え、また水分代謝をよくしてくれる食材です。
「なすと白身魚のミルフィーユ仕立て フロマージュと米麹ソース」
なすが目立ちますが。。。
なすの下には白身魚が隠れています
こちらは、サワークリームに近いフロマージュと米麹を合わせたソースでいただきます。
なすは「涼性」の食べ物、火照った体を冷やす効果と水分代謝をよくし浮腫み解消に役立つ食材です。
でも、食べすぎは体を冷やしすぎるので、冷え性の方は要注意
「サフラン風味のもち米ミートボール」
夏は「心」が弱りやすい季節でもあり、心を養うことが大切です。
サフランには、心を補う要素を持っています。
血液の巡りをよくするため、女性では生理不順で悩んでる方にはおすすめな食材です。
一緒に季節野菜を蒸していただきました
「麻の実ケーク・サレ」
粉には麻の実を配合し、ズッキーニとトマト、ソーセージを加えたケーク・サレです。
切った断面具がゴロゴロとたっぷり入ってます
「冷やし薬味そば」
蕗の葉が涼しさな雰囲気を演出してくれます
竹筒を外すと。。。
温泉卵が隠れており、塩麹ハム、紫蘇、茗荷を添えて...
つゆはかつおだしのジュレをかけていただきます
今回は、夏の季節にふさわしい食材を多く揃えたメニュー構成です。
涼・寒性の食材を中心としており、体の熱を冷まし、水分代謝をよくして浮腫解消に。
胃腸の調子を整える作用を備えた食材も多いため、食欲低下も防ぎます
これだけ食べれば、夏バテも解消できそうですね
続きはデザート編。。。 お楽しみに
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《ファンファン キッチン&サロン》
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