dejeuner et diner ~ 地方の家庭料理 ~ [Franceのお皿]
フランス語の先生、ジョン宅でご馳走になったお食事です
【dejeuner】
白ワインで蒸した、山盛りのムール貝
ポテトを添えていただきました
ムール貝って、こうやって食べるのですよ
殻をはさむ道具にして、食べる身をつまんでいただきます
ここはブルターニュ近い街、海のものは豊富に揃うのだそうです。
朝早くから、ジョンは市場に買い出しに行き、私たちをもてなしてくれました
前回の時は、《バケツ一杯の牡蠣 + 1人一つのアーティチョーク》だったことを思い出しました
なかなか衝撃的なご馳走でしたよ
ちょっと変わったバゲット 犬がくわえる[骨]のようです
ワインは、南フランス(南仏プロヴァンスの手前辺り)地方の白ワインを頂きました
ジョンの友人、クオンタンが用意してくれたワインです。
日本では、デザートワインとして頂いたことがありますが、お料理に合わせても意外に美味しく新発見でした(←甘口なのです!!)
他に、ハム・フロマージュも数種類ずつ出され、ランチといえどコース仕立てでした。
この日は陽気が良く、お庭のテラスでの会食でした
【diner】
夕食もジョンとしょうこさんのお料理でおもてなしを受けました
でも、子供たちと一緒に少しお手伝いしましたよ
夕方、ジョンの妹さんと姪っ子も集まり、賑やかなディナーとなりました。
前菜、しょうこさんが前日から仕込んでくれていた、魚介のパテです。
こちらも、お昼と一緒のワインを合わせていただきました
メインは、ジョン特製牛タンの煮込み料理です。こちらは赤ワインを合わせて・・・
前もこのお料理をいただきましたが、お肉が柔らかくとっても美味しいのです
デザート 子供たちもお手伝いをして完成させた、ベリーのムース
実はこれ、お菓子のグミを使った簡単ムースなんですって
食後はもちろんフロマージュをいただきました。
いつも手厚いおもてなしをして下さって、とっても感謝です。
すべて美味しく、満足な一日でした
今夜は、ジョンのおばあちゃん宅でお泊りです
フランス 田舎街のお散歩 ~ Clisson ~ [Franceのお皿]
陽気もよくClissonの街を案内してくれることになり、みんなで出かけました
城壁が見えます Clissonは小さいながら歴史のある街なのだそうです。
ちゃんとツーリズムもあり、訪れる観光客も多く見られました
小道でも趣があり、壁にかかっているお花がとても綺麗です
街を歩いて行くと…
素敵な風景に出合いました
水辺に反映する風景に感動です
自然の美しさを感じます。
川のほとりで釣りをしている方を発見 何が釣れるのでしょうか…
街の中で、可愛い看板を見つけました
ワイン屋さんの看板です。
フランスはどこの街へ行っても、可愛らしい素敵な看板を目にします
実は、5年ほど前にも訪れており、今回2回目。
しかし、街並みは変わらず美しく、ゆっくりとした時間の流れを感じ落ち着きました
わんちゃんも、窓からお出迎え また訪れたい街です。
地方のお食事編へ続く…
maison de campagne [Franceのお皿]
フランス語の先生と、数年振りの再会です
Nantesからローカル線で30分ほど行った、Clissonという街に到着
駅には、夏に日本へ訪れたフランス語の先生のお友達、クオンタンがお迎えにきてくれました
彼とも数カ月ぶりの再会
のどかな田園風景を眺めながら車で走ること15分、お世話になる先生宅に着きました
Parisとは違い、ゆっくりとした街の雰囲気とお家の外観がとっても可愛らしく、写真を撮らせてもらいました
玄関から入ったところには、暖炉がありました。
ちょっと写真がボケてしまいました 日本でいう居間です。
窓からお庭が眺められます 今日は、お天気がよいのでお庭のテラスでランチです
お庭からお家を眺めた風景 緑の芝生がとっても綺麗です
鶏もここちよさそうにしていました。のどかな田舎風景です
フランス語の先生、ジョンのマダムは日本人の方でしょうこさん。
子供は娘2人(マリとリサ)、息子1人(トーマ)、おてんばでしたがみんなとっても可愛いい子
日本語は忘れかけていて、私のかた言フランス語でもちゃんと意思疎通はできましたよ
日本ではお馴染のアヒルマスコット、一緒に旅した友達が子供たちのお土産に持ってきました
トーマはとても喜び、「canard canard」と常に持っててくれました
さぁ、みんなでランチタイムです 続く…
TGV Atlantique ~depuis Paris jusq'a Nantes~ [Franceのお皿]
昨年9月にフランス旅行をした様子を、何度か連載してきました。
が、実はまだ帰国してないのです フランス旅行記にはまだ続きがありまして…
あと少し、旅行記を再開したいと思います
TGV Atlantique ~depuis Paris jusq'a Nantes~
フランス語の先生が故郷へ帰国され、ロワールやブルターニュ方面の都市『Nantes』に近い街に住んでいます。
しばらくお会いしていなかったので、この機会にParisから足をのばし、TGVに乗って1泊2日の小旅行をしてきました
Parisから地方へ行く列車は、4つの駅から路線が別れています。
Nanteへ向かう列車は「Montparnasse」という駅から出発です
TGVは、日本でいう新幹線です。
駅の構内の入り口です。
この機会に切符を通し、証明を受けてから列車に乗り込みます。
駅の構内はたくさんの旅行者で賑わっていました
日本でもおなじみの『Paule』のパンも売られています
黄色の機会を通し、いざTGVへ乗り込みます
Parisから約2時間の移動を経て、Nantesへ。
そして、さらに在来線に乗り換えて、先生が住む街まで旅は続きます…
ちゃんと目的地まで到着するか不安でしたが、無事乗り換えることができました
数年ぶりに、先生ファミリーに再開するのが楽しみです
続く・・・
シュノンソー城のお花たち [Franceのお皿]
シュノンソー城に飾られていたお花がとっても素敵でした
癒されてください
いかがでしたでしょうか・・・。
私は、日本人にはない感性とデザインに刺激を受け、とても勉強になりました
ロワール古城 ~シュノンソー城~ [Franceのお皿]
フランス式庭園が見事なお城といえば、シュノンソー城です。
『chateau de shenonceau』
緑輝く木々に癒されます
100mほどの長さの並木道を通り抜けると、お城が目の前に現れました。
代々女性が城主であったため、「貴婦人たちのお城」とも呼ばれています。
なかでも、国王アンリ二世からシュノンソー城を譲り受けた妾、ディアーヌ・ド・ポワティエと、王妃カトリーヌ・ド・メディシスとの対立ともいえる二人の象徴がこの古城内には残されていました。
お城を正面に向かって左側に位置する庭園は、ディアーヌ・ド・ポワティエの庭園です。
向かって右側に位置する庭園は、王妃カトリーヌ・ド・メディシスの庭園です。
この二つの素晴らしい庭園は、季節の花や植物が整備されて植えてあります。
貴婦人たちの寝室です。ベッドの長さが短いように感じますが、部屋の高さと空間の広さで、目の錯覚でそう感じるのだそうです
こんなお部屋に泊れたら、お姫様になった気分でとても優雅ですよね
壁にはタペストリーが飾られており、とても精彩に織られています。
古城内には、厨房、配膳室、使用人の食堂なども整備されており、数々の調理器具が飾られていました。
礼拝堂です。ステンドグラスが素敵ですね とても綺麗にアレンジされたお花も飾られていました。
お気づきになられたでしょうか・・・
このお城の各お部屋には、美しくアレンジされたお花が飾られているのです。
お城の敷地で栽培しているお花、その数13万本だそうです
お花以外にも、野菜や苗木もあり見学者の目を楽しませてくれました
ロワール古城 ~クロ・リュセ~ [Franceのお皿]
ロワール古城巡り、2番目のお城を紹介します
『CHATEAU DU CLOS LUCE』
モナリザを描いた巨匠、レオナルド・ダ・ヴィンチが晩年を過ごし、最後を遂げた住居です。
映画「ダヴィンチ・コード」で話題となり、以来観光客が増えたとのことです
現在は個人所有となっており、住居内の見学は可能ですが撮影は禁止とのことでした。
住居内の様子はレポートにて
15世紀末のゴシック様式の建築物で、2階の回廊から見学しました。
ダヴィンチの寝室、仕事部屋、応接間、礼拝室、厨房へと続きます。それぞれの部屋には、貴重な調度品や家具が残されており、当時の生活様式を物語っていました。
また、ダヴィンチが描いたと言われる肖像画も数多く残っています。
地下には、4世紀も前に構想された40台の機械模型が展示してあり、また秘密の地下道入り口もあるとか
その地下道は「アンボワーズ城」に繋がっており、当時の王フランソワ1世と会うために使われていたという言い伝えもあるそうです。
庭園も整備されており、バラが咲き誇っていました
クロ・リュセ敷地内のマップです。
広く自然が残る庭園では、ダヴィンチの知性と創造の世界を知ることができます
6つのテーマに沿って、発明品が再現され展示してあるのです。
残念ながら時間がなくて、そのすべてをみることはできませんでした。
しかし彼の天才的な才能と偉大さを実感し、もう一度「ダヴィンチ・コード」が見たい!と思いました
ロワール古城 ~シャンポール城~ [Franceのお皿]
パリからの小旅行として、ロワール古城を巡ってきました。
温暖な気候で、のどかな田舎風景に囲まれたロワール地方。
中世からルネッサンス時代の政治・文化の中心地であったことから、王族貴族が建てた古城が所々に点在し、世界遺産にも登録されるシャトーが見所です
ロワール渓谷にある城の中で、最大の広さをもつ『シャンポール城』をご紹介します
440室、84個の階段、365本の煙突がある壮大なお城です。
フランソワ1世のイタリア美術への思いが強く反映されており、25年の歳月をかけて建築されました。
有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの発想も多く盛り込まれており、このらせん階段もその一つです。
らせん階段の一番下から天井を見上げた様子。何か神秘さを感じます…。
荘厳さを感じます。
場内のテラスから眺める景色は、絶景です
32kmの城にに囲まれた敷地内には、1000haの森があります
城内には、豪華絢爛な装飾品や家具が展示してあり、当時の生活様式を物語っていました
霧の中に浮かぶ、シャトーの影も絵になりますね
パリの紅茶屋さん [Franceのお皿]
PARISの紅茶屋さんといえば『MARIAGE FRERES(マリアージュフレール)』が有名ですよね。
しかし、他にもたくさんの可愛らしい紅茶屋さんがあるのでご紹介します
『les palais des thes(ル・パレ・デ・テ)』
マレ地区の小道ににある紅茶屋さんです。
小花柄のパッケージで、産地別茶葉からフレーバーティーまで数多くの種類が揃っています
← 大袋のお得サイズですが、お店には可愛らしい缶入りやお土産セットもありました
『KUSMI TEA(クスミティー)』
私の一番のお薦めです
ロシア紅茶ですが、PARISから広まったといわれるくらい、パリッ子には浸透している紅茶屋さんだと思います
かれこれ数年前、2度目のフランス訪問時に、ル・ボンマルシェの食品館で見つけ、そのパッケージの可愛さに惹かれて即買い
以来、必ずお土産に買って帰ります
茶葉は、産地別茶葉からグリーンティーベースのブレンドティー、スパイシーなフレーバーティーなど数多く揃ってます。
なかでも、日本ではあまり見かけないグリーンティーベースの紅茶は得にお薦め
← 5種類の小缶入りがお土産にはお薦めですよ。
パッケージがとにかく可愛いので、後から缶だけでも使えます
こちらの紅茶は、お友達に頼まれたものばかり・・・。
日本では、輸入雑貨を取り扱うお店で見かけますが、お値段は少々高いです
PARISでも「リラクゼーション」や「健康」の意識が高まっているようで、ヨガグッズや発汗効果のあるスパイス類が多く売られていました。
こちらの紅茶屋さんでも、「DETOX(デトックス)」の紅茶が記念紅茶として売られていました
見つけた時には、是非飲んでみてください
アーティチョークの食べ方 [Franceのお皿]
日本のスーパーではあまりみかけませんが、フランスを始めヨーロッパではメジャーな野菜をご紹介します
『アーティチョーク』
大きさが違いますが、両方ともアーティチョーク。(品種違いです。)
右のものは、バレーボールぐらいのサイズです
さて、これは一体どこを食べるのでしょうか…
← 4等分にカットします。
食べられるのは、根元の白い部分のみ。
葉先は食べません。
大きい割には、食べるところが少ないです…
この小さいアーティチョークは、生でも食べることができ、アンショワーズソースをつけて、サラダとしていただきました
大きいほうは…
← 大きな寸胴でゆがきます。
ひとまわり小さくなった感じですね
ガク(花弁のようですが…)を一枚ずつはがします。
← ガクをはがし終えたら、根塊のまわりについている髭を取り除きます。
← 根塊を切り分けたもの。
この部分を、花托(かたく)と呼びます。
右に写っているのもが、アーティチョークのガクです。
付け根の部分は少しふっくら肉厚となっており、花托とともに食べられる部分です。
大きい図体なわりには、食べられる部分は少ない野菜ですね
味は、ユリ根のような食感でほのかな甘みがあり、独特な味わいです。
春を告げる野菜のようですが、初秋のマルシェでたくさんみかけました
【野菜ソムリエから一言】
原産地:地中海沿岸 和名:朝鮮あざみ 分類:キク科
特徴:カリウムや食物繊維を豊富に含み、野菜の中では糖質が多い。有効成分「シナリン」には、血中コレステロールを正常にし、胃もたれ解消や肝機能を高める効果があるといわれている。
[可食部100g当たり エネルギー48kcal カリウム430mg 食物繊維8.7g]
《ファンファン キッチン&サロン》
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