ワイン呑みの会 ~ 新春・ワインと鍋料理!! ~ [ワインのお皿]
いつものメンバーでの『ワイン呑みの会』
2013年一発目は、なんと鍋パーティーです
今回は鍋料理を堪能するために、皆さん腹ペコで会場入りです
でも、ワインも大変貴重なものばかりでしたよ
乾杯は、日本酒スパークリング 『水芭蕉』
群馬の酒蔵にて、瓶内二次発酵による発泡性清酒(山田錦)です。
見た目はスパークリングワインなのですが、香りも味も日本酒そのもの
飲むと不思議な感覚でしたが、日本酒が苦手な女子でも飲みやすいと思います。
もちろん日本酒通でもある、ボルドームッシュご推薦の1本です
お料理は、今回もオーナーが腕をふるって下さいました
アミューズには、ブリのカクテルカナッペに豚肉のリエット。
添えてある苺は、乾杯の日本酒スパークリングに入れてみたところ。。。
女子受けアップ カクテルに大変身でした
たっぷりフロマージュのポテトグラタン
そして。。。
『The 鍋』
海鮮鍋(上記写真)とトマト鍋の2種をいただきました。
海鮮鍋には、鱈や牡蠣、浅蜊、春菊と白菜、あおさを加えた和風ベース。
トマト鍋には、ビッグな肉団子、キャベツにたっぷり茸を加えたイタリアンベース。
寒い冬にはとっても温まるお料理です
このお料理に合わせるワインは。。。
白ワイン3種。
赤ワイン3種。
今回は新年会ということで、ワインを語るより鍋を囲んでの吞み会となり。。。
ワインの詳しい内容はご容赦を
ただ、今回も美味しくたらふく頂戴しました
そして、こんな貴重なワインも。。。
1987年 ブルゴーニュのヴィンテージワインです
なんと表現したらよいのか。。。 ただただ美味しく頂きました
鍋のしめは、雑炊 ワインも最後は白ワイン「ナイアガラ」でしめました。
2013年1発目から9本を空け、今年もたらふく飲みそうな予感。。。
そして、今年の「チーム・ルボル」スケジュールもほぼ決定
楽しい一年となりそうです
また次回もよろしくお願いします。。。
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今回はお題を『鍋』といただいた、持ち込みワイン会。
メンバーが「今日はこれぞ!」という思いでチョイスされたワイン(等(^_^)/)をラインアップさせていただきます。
① MIZUBASHO PURE(水芭蕉)
群馬県利根川郡
abv 13.0%
尾瀬の天然水と山田錦により造られた原酒を瓶内二次発酵させた、世界初の発泡性日本酒。
シャンパングラスに細く長く泡が立ち上る様子に見とれてしまいました。
フレッシュな苺と合せると、甘酸っぱさが日本酒に足りない酸を補ってベストマッチ!
驚きのスタートでした。
② Spanish White Guerrilla Cardonney 2010(白)
スパニッシュ・ホワイト・ゲリラ・シャルドネ
Spain / La Rioja
abv 12.5%
赤の産地、スペイン/リオハであえて白葡萄で勝負するというゲリラ的意味からエチケットの絵柄は戦闘服制服を着ているというユニークなもの。
南の産地らしいふくよかな特徴が出たシャルドネでした。
③ Robert Mondavi Fume Blanc Reserve 2010(白)
ロバート モンダヴィ フュメブラン リザーブ
America / Napa Valley
abv 13.3%
フュメ(ソーヴィニヨン)・ブラン・リザーブは、ロバート・モンダヴィ・ワイナリーにおける白ワインのアイコンとされています。
モンダヴィはシャルドネがパワフルな印象があるのに対して、こちらはたいへんエレガントで幅広くお料理に合うという寛容さがありました。
④ L'esprit de Venus Merlot & Cabernet Sauvignon 2010(赤)
レスプリ ド ヴィーナス メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン
勝沼 / 奥野田ワイナリー
abv 12.0%
ー
わたくしnobaが、2010年に栽培に関わったカベルネがブレンドされています。
この年はベト病や着色不良に見舞われたオフヴィンテージ。
ワイナリーさんは醸造に技術を注いで、グラマーではないけれど骨格のあるエレガントな仕上がりにして下さいました。
⑤ Pommard 1er Cru Les Charmats 1987
ポマール プルミエクリュ レ シャルモ
France / Brugogne・Pommard
abv 13.5%
'87という古酒でありながら、蔵出しの恩恵か、外観・香り・味わいともたいへん若々しくて驚きました。
これがブラインドテイスティングであったなら、PNとは分かっても、わたしはヴィンテージを間違いなく外します。('07と言ってますね(^_^;)
本当に長熟するブルゴーニュとはこういうものなのでしょうか?たいへんお勉強になった1本です。
⑥ Cazeneuve Roc Des Mates 2005
カズヌーヴ・ロック・デ・マット
France / Languedoc・Pic Saint Loup
ごめんなさい。ぼちぼち判断がつかなくなってきたころです。
シラーとグルナッシュのブレンド。穏やかな酸と凝縮した果実味が織りなす南仏らしい赤!という印象でした。
⑦ Le Mura Saracene Sagrantino di Montefalco 2004
レ・ムーラ・サラチェーネ/サグランティーノ・ディ・モンテファルコ
Italy / Umbria・Sagrantino Montefalco
abv 14.0%
え、鍋にパワフルなイタリア赤ですか?!
おお。
抜栓を数時間前にしておくとよかったのではないかと思われた、今日いちばんパワフルなワインでした。
⑧ Azucca e Azucdo 2011 Macchiato
アズッカ エ アズッコ マッキアート
愛知県豊田市勘八町
遅摘みをしたシャルドネとマルヴァジーア、トレッビアーノという組み合わせだそうです。シャルドネがずいぶん水分が飛んだ(乾いた)状態だったのでしょう。まっ黄色という外観が度胆を抜かしてくれました。
⑨ 無添加 生ぶどうワインナイヤガラ2012
塩尻 / 井筒ワイン
ぶどうがタンクでの醗酵を終え、ワインとなったばかりのところをそのまま瓶詰めしたものだそうです。酵母がまだ活動しているような生っぽさがありました。
次回のワイン会は3月と決まりましたね。
なんと、メンバーさんから
オーパス・ワンの持ち込みが宣言されましたので
みなさんキラリ☆と気合いの入ったところが目撃されました。
とっても楽しみですね。
(*^_^*)
by noba (2013-02-04 22:38)
nobaさん
いつもに増してご丁寧な解説に感謝いたします。
今回は食べることに専念でしたので、ワインのことは全く丸投げしてしまいました。。。
nobaさんの解説のおかげで、飲んだワインを振り返りその余韻を思い出すことができます。ありがとうございます!
しれにしても、皆さん引き出しが多いですね!!
次回も楽しみです。
by ガスパール (2013-02-05 01:05)
食べまくり・飲みまくりの新春ワイン会でしたね。ワインが好きなだけで
この会に参加させていただきみなさんの豊富な知識にはただただ驚いて
いますが、とにかく年齢仕事バラバラでユニークな会です。
次回、三月も楽しみです。
by ボルドー (2013-02-07 08:56)
ボルドーさん
コメント下さってるなんてつゆ知らず、今まで未確認でした。
すみません。。。
今回の日本酒スパークリングはとても新鮮でした!
そして、女子の間で反響が大きかったですよ!!
次回も楽しみにしております。
いつか酒蔵見学も行けたらいいですね。
by ガスパール (2013-03-17 01:45)