ワイン呑みの会 ~ 優雅なディナーと共に ~ [ワインのお皿]
秋のワイン呑みの会は、いつもと違いちょっと緊張気味...
なぜかというと、この辺りで指折りの高級レストランでのディナーだからです
通された部屋からの眺め、「すごい」と感嘆の声がやみませんでした
そして、夜景の反対側はなんと壁一面のワインセラー
圧倒されるお部屋でのディナー、お料理も楽しみです
まず乾杯のシャンパン
「ミニマドレーヌ・サレ、ミニタルトフランベ」
アミューズ「タラのコロッケ なすのムースを添えて」
ムースが不思議なくらい、とっても軽やかでした
1本目のワインは、リースリングから。。。
こちらのレストランはアルザス地方に本店があるため、ワインもそちらの物が揃っています。
前菜:モンサンミッシェルのムール貝とサーモンのルーロー キヌアのサラダ仕立て
サーモンは燻製仕立てであり、サーモンが苦手な私でも美味しくいただけました!!
2本目の白ワイン、シャルドネ
こちらのワインには、このお料理を。。。
お魚料理:平目のヴァプール 白菜とハマグリのラグ― ソース・コキヤージュ
貝の風味がとっても上品に感じました
そして、赤ワイン
シラー主体のしっかりとしたワインには、こちらのお料理を。。。
お肉料理:牛ヒレ肉のポワレ ポテトと牛テールのシャルトリューズ
お肉の焼き加減もちょうどよく、ワインと共に美味しくいただきました
そして、デセールも堪能しました
アヴァンデセール:カシスのグラス
口当たりがよくさっぱりしますね!!
グランデセール:ラフランスのコンポートとシコレのボンボン...
まだまだ長い名前のデセールでしたが、色々な要素が一皿にまとまりとても芸術的
秋を感じさせる盛付けですね
そして、食後酒までいただいちゃいました
「ポワール・ウィリアム」
お菓子を作られる方はご存知、洋梨のリキュールです。
気の合うメンバーでのお食事会、とっても優雅な雰囲気なうえ美味しいワインとお食事に大満足
この会にお誘い下さった、カリフォルニア好きムッシュに感謝です
今回はお料理に気を取られ、ワインの説明を逃してしまったので簡単なご紹介で失礼しました
最後に、私たちがあまりにもよく飲むから
同じシャルドネ種の年違いのワインもサービスして下さいました
皆さん、楽しいディナーをありがとうございました
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《ファンファン キッチン&サロン》
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いつもよりちょっとお洒落な装いのチームメンバーさんと一緒に高層階のレストランへ。
個室に案内をしていただきましたが、天井が高く、ワインセラー越しに厨房の活き活きとした様子が見られたり、大きな窓から夜景が眺められたりという非日常感ただようお部屋にセレブ感を味わわずにはおられません。
着席をしてメニューを手に取ったのですが、日本語で書かれていたにも関わらず
どんなお皿になるのかイメージがつかなくて期待も高まります。
この日はワインもすべてお任せだったのですが、
ソムリエさんによると、フランスの本店から送られてきたもので
日本では流通していないものもあるとのことでした。
まずはじめにロゼのシャンパーニュ。
① DELAMONTTE Rose Brut(ドゥラモット ロゼ ブリュット)
PN 80%、Ch20%
「サロン」のつくられない年にそのぶどうで造られる「ドゥラモット」。
醸造は、サロンと同じスタッフが行うことから、サロンのセカンド・ワインと呼ばれているそうです。
たまたま撮影をさせてもらった瓶のエチケットはかびだらけ。
でもブリュットでありがならベリー系の程よいふくよかさがあってとても美味しかったです。
② TRIMBACH RIESRING 2009(トリンバック リースリング)
アルザス・リースリングの美しさが全てあらわされたようなワインでした。
ぶどうの熟した感じとミネラルと、突出しすぎていない酸のバランスがとれていて本当によかったです。
「モンサンミッシェルのムール貝とタスマニアサーモンのルーロー
キノアのサラダ仕立て
リースリングのサバイヨン キャビア添え」(長いお料理名(^_^;)
はソースにもリースリングが使われていて、もうマリアージュしないわけがない!
③ Rully (リュリー) Montagne la Flolie 2010
Claudie JC jobard(クローディ・ジョボール)
コート・シャロネーズ、リュリー村のシャルドネ。
うちで検索してみましたが、日本での扱いがないからでしょうか、
ドメーヌさんのフランス語のサイトしが見つけられませんでした。
http://www.domaineclaudiejobard.fr/
果実感たっぷり、はつらつとしたシャルドネでしたが、ミネラル感が《ものすごく》あって
「天然平目のヴァプール、
白菜とハマグリのラグーソース・コキヤージュ
林檎酢の香りを添えて」(お料理名はどれも長い(^_^;)
このお料理のハマグリ・ラグーソースの超ミネラルに負けない強さを持っていて驚きましたし、マリアージュぶりには大満足をしました。
④ Cotes du Rhone 2009(コート デュ ローヌ)
Caudaulet de Beaucastel(クードレ ドボーカステル)
Mv, Gr, Sy, Ci
調べたところによりますと、
シャトーヌフ・デュ・パプの生産者として最高評価を受けるドメーヌ・ペランのシャトー・ド・ボーカステルのセカンドワイン的アイテムが、クードレ・ド・ボーカステル
とありました。つまり、最高の造り手さんのお手頃ワインということですね。
とても深い赤色で、黒色果実、スパイス、タバコ葉を感じたのですが
ローヌ南部の黒ぶどうのいいとこどりのパワフルなワインで、単体ではきついタイプのものですが
「特選牛フィレ肉のポワレ、
牛テールのシャトリューズソース・ヴァンルージュ」
の、お肉に絡める濃いソースとバッチリ相性のよさを見せてくれました。
⑤ Eau de vie de Poire Qilliams(オードヴィ ド ポワール ウィリアム)
Metie
こちらも情報が検索できませんでした。
洋梨の蒸留酒は一般的にアルコール度数は43度くらいのようです。
お部屋は芳醇な洋梨の香りでいっぱいになっていたことでしょうね。
(わたしはグラスからあふれる香りにクラクラ(*^_^*)
「ヴァニラの香るラ・フランスのコンポートとシコレのボンボン、
キャラメルのエスプマとカカオのシュトロイゼル
ポワール・ウィリアムスのグラスを添えて」
を美味しくいただくことができました。
☆ ☆ ☆
すべてのお料理にはサービスされたものと同じワインが使われていたようですね。
このようなコース料理をいただいたのはははじめてで、よい経験をさせてもらえたことに感謝です。
by noba (2012-10-28 22:54)
nobaさん
いつもご丁寧な解説をありがとうございます!!
非日常で優雅な時間をともに過ごせ、とても嬉しく思います。
ワインとお料理のマリアージュを体感しましたね。
つくづく、奥が深いなーっと思います!
次回は松本、よろしくお願いします。
by ガスパール (2012-10-30 08:17)
こんなタイミングで・・・・失礼いたします。
相変わらず、写真とご紹介は、パーフェクト・ジョブのガスパールさんですね!!
本当にありがとうございます!!
ワインのマリアージュに、絶対はありません。
それをひも解く面白さ・・・・と言ってもいられないのが、選ぶ側でしょうね。
今回は、本当に楽しいマリアージュでした。
ブランデーまでやりすぎやろ!!(笑)
これを機会に、僕たちもいろいろトライしてみます。
NOBAさんもパーフェクト・フォローで、いつもながらお見事です。
勉強になります!!
おつかれさまでした!!
by aki-ban (2012-11-20 05:27)
aki-banさん
世相を忘れ、非日常の時間。。。
いつも頑張っている自分へのご褒美!!
とても優雅な時間を堪能しました。
皆さんとの会はいつも勉強になります。
nobaさんにもフォローいただくので、このページは成り立っていますよ!!
これからも皆さんの思い出が残るよう、私も書き綴りたいと思います。
by ガスパール (2012-11-21 01:22)