マスタード会 [ワインのお皿]
私はフランス人の可愛らしい女の子と、時々マニアックな会を企画しています
今回はその第三段として、『マスタード会』を開催しました
マスタード会って
フランスには色々な種類のマスタードがあります。
変わり種のマスタードを食べ比べ、どんなワインや食材に合うのか試してみよう
といった、マニアックな会です。。。
今回集めたマスタードは8種類
ディジョンのビオマスタード(粒なし)、パプリカのマスタード
エストラゴン、カシス、バジルのマスタード
ロックフォールと胡桃、モリーユ茸、セップ茸のマスタード
ほとんど味わったことのないマスタードばかりです
そんなマスタードにあわせるべく、用意したお料理は。。。
料理というより、ほぼ食材そのもの。。。
蒸したさつま芋、かぼちゃ、ごぼうに大根、きのこソテー、ビーツ、わさび菜
お肉のパテにトリハム、リコッタチーズ
茹卵、茶豆、枝豆、茹落花生にバゲットです。
マスタード本来の味を味わっていただきたく、素材はシンプルに。。。
そして、こちらも欠かせません
マスタードと一緒にワインたちも
総勢11名で9本空けました
マスタードを味わいつつ、いっぱい飲みました
どのマスタードも個性強く、それぞれとても美味しかったです。
皆さん思い思いに素材と合わせて楽しんでいらっしゃいました。
個人的には、セップ茸のマスタードが好きかな
ご参加下さった皆様、ありがとうございました
今後もマニアックな会を企画していきますので、よろしくお願いします
春にもう一度マスタード会を。。。なんて考えてます!!
ところで、マスタードと日本のからしの違いは?という質問があがり、調べてみました。
からしもマスタードも原材料は同じ植物です。
からし:アブラナ科の植物、カラシナの実から作られる香辛料。
練りからし:カラシナの実を粉末にして水を加えて練り上げたもの。
マスタード:カラシナの実を酢漬けにして、塩などを加えてつぶしながら練る。
マスタードはからしに比べ、辛味がまろやかで酸味と塩味が加わったマヨネーズやケチャップに近い調味料。
日本の練りがらしは主に「セイヨウカラシナ」の実を使い、マスタードは「シロガラシ」という品種が主流。
ところで、今回食材に加えた「わさび菜」もアブラナ科。
その名の通り、葉っぱの味は少しツンとした辛味があります。
これらマスタードの親戚のような野菜ですね
しばらくマスタードにハマりそうです。。。
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