SSブログ

ワイン呑みの会 ~ 初夏の持ち寄りワイン会 ~ [ワインのお皿]

すっかり更新が遅くなってしまいましたが、先月中旬に開催したワイン会の模様です[バー]

前回に引き続き、持ち寄りのワイン会。

男性メンバーは『赤』、女性メンバーは『白』または『ロゼ』のお題で持ち寄りました[るんるん]

IMG_1094.JPG

左:champagne 『Mesnillesime 2002 Grand Cre』

オーナーからの一本。ヴィンテージ付きの貴重なシャンパンで乾杯です!!

右:MARC TEMPE 『Alliance 2009』

私は前回に引き続き、アルザスワインをセレクト!!

開けてびっくり、微発泡酒でした[バー] 

前回に比べ、お花の香りがして、甘すぎず女子受けしそうなワイン!

でも、残念ながら入荷本数が限定されており、購入したときは最後の一本でした[あせあせ(飛び散る汗)]

IMG_1112.JPG

アルザスワインに合わせて、オーナーが「タルトフランべ」(アルザス風玉葱のピザ)を用意下さいました[レストラン]

白はほとんど飲まないというボルドー好きのムッシュが、タルトフランべとこのワインの組み合わせがお気に召したご様子でした[かわいい]

IMG_1095.JPG

左:Soave 『PIEROPAN 2009』

なにわマダムがイタリア旅行へ行かれ、そのお土産ワインです。

中:Domaine de la CLAPIERE Jalade ROSE 2010

カリフォルニア好きムッシュからの差し入れワイン。

ベリーや桃の香りが感じられ、味はラズベリーの甘酸っぱさがありました。

これは間違いなし、女子会用ワインです[exclamation×2]

右:アズッカ エ アズッコ 『ドゥエ ステッレ2010』

以前にも登場したキドワイナリーのワイン。

シャルドネ100% 「磯の香り」という表現で、一同うなずいてました[ひらめき]

IMG_1113.JPG

こちらは、イタリア土産のチーズ。

やっぱりワインにはチーズが必須ですね[かわいい]

IMG_1104.JPG

左:カヴェルネ ソーヴィニヨン『樽熟』2009 井筒ワイナリー

日本のカヴェルネもあなどれません[exclamation]

中:ドメーヌ・ド・フェラン シャトー・ヌフ・デュ・パブ 2006

カリフォルニア好きムッシュのセレクトです。

実は、なんとコート・ド・ローヌが一番お好きだということが発覚[あせあせ(飛び散る汗)]

右:POMEROL 2006

メルロー100%の力強いワイン。

IMG_1115.JPG

本日のスペシャリテ[ぴかぴか(新しい)]

美味しい赤ワインに合わせ、オーナーが牛肉でも貴重な部位をお料理して下さいました。

絶妙な火入れ!! パセリとレモンのバターを添えていただきました。

ワインはまだまだ続きます。。。

IMG_1106.JPG

左:JUDD'S HILL カリフォルニア1998

ボルドー好きムッシュが、珍しくカリフォルニアをセレクト[ひらめき]

香りよく、力強いワインでした。

右:Icewine 『Bees』

デザートワインでしめくくりです[ハートたち(複数ハート)]

それにしても、回を重ねるごとにワインの本数が増え、ハードルが高くなっているような気が。。。

IMG_1109.JPG

オーナーが準備下さるお料理も、グレードアップです[グッド(上向き矢印)]

お魚は、「マトダイのローズマリー風味 トマトソース」

その他に、「アボガドと季節野菜のサラダ」「粉吹芋」etc...

IMG_1114.JPG

オーストリアみやげだという、モッツァレアチーズとトマトフレーバーの調味料。

ヨーロッパには、おもしろい調味料があるんですね[exclamation]

さて、今回もとっても良く飲んだ『ワイン呑みの会』

次回も日時がすぐに決まりましたね[るんるん] 楽しみ[ハートたち(複数ハート)]

メンバーの皆様、よろしくお願いしまーす[ぴかぴか(新しい)]


タグ:ワイン会
nice!(1)  コメント(5)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 1

コメント 5

aki-ban

こんにちは!!
先日は、ご来店ありがとうございました。
その次の日に、更新お疲れさまでした(笑)

今回も、私たちのわがままで持ち込みワイン会にしていただきました。

この会は、僕たちがワインを選ばないので、皆さんにはわざわざ選んでいただく代わりに、ワインへの思い入れがいつもより強く感じれて、僕たちはいつもいい刺激をいただいております。

でも、本当に皆さんの個性が出ますよね(笑)

ボルドー好きムッシューのあの頑ななカベルネ愛好心は見習うところです。

こうやって持っていらっしゃるまで、皆さんがどんなワインをのんで頂きたいか、どんなワインが合うか・・・なんて考える作業は、まさにソムリエさんのそれとかわりありません。

そんなワインで、皆さんが楽しくなれる、この空間を大切にしていきたいです。

ワインに合う料理・・・・とまではいきませんが、こちらも充実させていかねばですね。ハードルは、高めで行きましょう(笑)!!

ガスパールさんのアルザスワインとタルトフランべみたいな面白い組み合わせがこれからも楽しめますように・・・・がんばります!!


次回も、どうぞよろしくお願いいたします!!
今回も完璧なブログ、どうもありがとうございました!!




by aki-ban (2012-07-14 07:33) 

ガスパール

aki-banさん
先日の七夕会では、大変お世話になりました。
いつもながら美味しいお料理とワイン、ありがとうございました。

ところで、こちらのワイン会もだんだんハードル高くなっていきますね!!
私も勉強させていただいているので、皆さんに感謝です。

それにしても、アルザスワインとタルトフランべの相性、とってもよかったですね。あのボルドームッシュが、美味しいと言って下さったのは感激でした!!

また来月はフランス帰りの女王が、どんなお土産話を下さるか楽しみです。

個人的には、女子会向けワインをセレクトしていこうかなーと思っております!!(お店でもそんなプランを作ったらおもしろいかも?!)

次回も楽しみにしております、よろしくお願いします。
by ガスパール (2012-07-14 09:58) 

Noba

初夏の持ち寄りワイン会のアップをありがとうございます。
わたしの記録を書かせて下さい。
長いですから、前・後編にしますね(^_^;)。

Guy Charlemagne
Champagne Grand Cru Le Mesnil Sur Oger Brut Mesnillesime 2002

「メニレジム」って何?と思っていたのですが
2002というミレジメ(収穫にすぐれた年)であり
グラン・クリュ(すぐれた畑のある村)「ル・メニル・シュール・オジェ」
が合わさっているということだそうです。

シャルドネ100%
黄桃、蜜、ミネラル、イーストとパワフルな香りと、裏切ることない複雑な味わい。
極上のシャンパーニュ。時間をかけてゆっくりと味わいたかったです。


☆ ☆

Marc Tempe
ALSAS ALLIANCE 2009

女性好みのかわいいエチケット。
やさしいワインなのかと思っていたら
微発泡しており、たいへんボリュームがあることに驚きました。

調べてみるとビオディナミ(月の影響を取り入れた有機栽培)で
シルヴァネール 45%、シャスラ 20%、リースリング15%、ゲヴュルツ10%、ピノブラン10%
というアッサンブラージュ(混醸)。
たいへんな造り手さんであることが分かりました。

☆ ☆

Pieropan
Calvalino Soave Classico

ガルガーネガ70%、トレッビアーノ30%

これはわたしの持ちこみです。
名のあるワインなのですが、参加者がパワフル好みであることを失念しておりました。
繊細さはあるものの当日は目立たないワインとなって残念。

☆ ☆

Azucca e Azucco
Due stelle f

2月の中華の会で、
多治見修道院に委託醸造をしたワインをテイスティングしましたが
今回は城戸ワイナリーへ醸造を依頼したもの。

豊田市勘八町(猿投山山麓)のぶどうが
イタリア、トスカーナの地力に引けを取らないぶどうに実ったからこそ
素晴らしいワインに醸造されていることに感激をしています。
みなさんのコメントに「磯の香り」とありましたが、ほんとに個性あるワインでしたね。

☆ ☆

Domaine de la Clapiere
Jalade Rose 2010

フランスのHPは見つけたのですが、
http://www.laclapiere.com/uk/esprit_vin.htm

輸入元サントリーからの情報がありません。
日本ではなかなかにレアな南仏ロゼ。

ドライでありながらラズベリーの味わいがあってよかったですね。


by Noba (2012-07-16 16:40) 

Noba

後半はよりパワフルなワインのラインナップ!


NACカベルネソーヴィニヨン樽熟 2009
井筒ワイン

カベルネソーヴィニヨン90%、カベルネフラン10%

大きなボルドーグラスで登場。素晴らしく開いておりました。
塩尻市桔梗ヶ原はメルロで有名ですがCSも素晴らしいのですね。
ボルドースタイルがみなさんの満足を得ておりました。

☆ ☆

Domaine de Ferrand
Chateauneuf-du-Pape 2006

グルナッシュ95% シラー&ムールヴェードル&サンソー5%

活き活きと凝縮した果実感がよいなあと思いました。
調べてみると
ステンレス・タンク、コンクリートタンク熟成 20ヶ月
2005年ヴィンテージからは、より豊かな果実味を表現するため
あえてオーク樽の使用を止めているとのこと。
醸造、熟成にもいろいろな選択肢があるものですね。

おまけですが、
チームの一部うんちく派(^_^;)では
シャトーヌフ・デュ・パプの使用可能ぶどう品種が話題になっていましたね。
以下の13品種でした。
Grenache グルナッシュ、Picpoul ピクプール
Syrah シラー、Mourvedre ムールヴェードル、Cinsault サンソー、Muscardin ミュスカルダン、Counoise クーノワーズ、Vaccarese ヴァカレーズ、Terret Noir テレ・ノワール
Clairette クレーレット、Bourboulencブールブラン、Roussanne ルーサンヌ、Picardin ピカルダン

ふう~(@_@;)。

☆ ☆

Christian Moueix
Pomerol Reserve 2006

メルロ、カベルネ

'06というのにMe主体のせいか、飲み頃をむかえていて、
オーナーに用意していただいた牛の「貝の実」という部位のたたき(中身レア!)とよく合いました。

さすがボルドー右岸とシンプルなエチケットを眺めていたのですが、
Ch.ペトリュスで一世風靡するムエックス社がエノテカために特別にブレンドをしたものとのこと。
いろんな意味でなるほどなあと感じ入りました。

☆ ☆

Judd's Hill
Cabernet Sauvignon Napa Valley 1998

カベルネ・ソーヴィニヨン

ナパのワインが筋骨隆々ぶりを披露したものばかりではない
ということを見せてくれました。
ご自宅のセラーで6年くらい保管して下さっていたとのこと。
こちらも脂身の少ない「貝の実」のたたきとよく合いました。
お料理といただいても素敵でエレガントというところは
ボルドーに通じますね。

☆ ☆

Vidal Icewine 2005
20 Bees
ヴィダル100%

カナダ、オンタリオ州・ナイアガラ地域の甘美なアイスワイン。
甘さと引き合う酸が素敵で、ワインというより上等なデザートをいただいたようでした。

このワインも日本語情報がありませんでした。
http://www.diamondestates.ca/sites/default/files/20B%202010%20Vidal%20IceWine.pdf


☆ ☆

チーズの話を少々。
トスカーナ(ピエンツァ)で買ってきたペコリーノ(羊乳・ハードタイプ)を持ちこみました。
熟成がすすんでいていて、自分の好みではあったのですが
チーズの香り自体がみなさんに気に入られなかったらどうしようか
と心配もしました。
でも、全員がチーズ好きということが分かり
また「チーム・ル・ボル」の団結ぶり?を知る機会となりました。

ガスパールさん、チームのみなさん
これからもよろしくお願いいたします。


by Noba (2012-07-16 16:41) 

ガスパール

Nobaさん

大変ご丁寧な解説ありがとうございます!!
あらためて「フムフム...」と、飲んだワインを思いだしながら読ませていただきました。
イタリアワインを敬遠していた私ですが、最近は克服しつつあります。
お土産ワインとチーズ、とっても美味しくいただきましたよ!!

次回は、シャンパーニュ巡りのお話しが聞けそうな会ですよね。
とても楽しみ!!
Nobaさんのコメントはいつも勉強になるので、今後もよろしくお願いいたします!!

…次回はどんなワインを持っていこうかしら?!
by ガスパール (2012-07-18 08:19) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

IMG_2109.JPG

《ファンファン キッチン&サロン》

~お料理教室のご案内~

2016年6月12日(日)11:00~ 『長夏のイタリアンな養生薬膳』

詳細は、こちらをご覧ください。。。 http://studiofunfun.konjiki.jp/kitchensalon1.html

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。