ワイン呑みの会 ~ 新世界ワインの扉を開く!! ~ [ワインのお皿]
いつものメンバーでのワイン会〈通称:裏ワイン会!!〉、もう10回目なんですね
今回のテーマは『新世界のワインの扉を開く!!未開拓の国のワイン飲み比べ』
ということで、とっても未知なワインを飲ませていただきました
早速、本日のワインリストです。。。 産地に注目下さい
左から、スパークリングと白ワインです。
カヴァクリデレ ブリュット 〈トルコ〉 品種:エミル種100%
A:96 コンドリュー 〈フランス〉 品種:ヴィオニエ種100%
B:ヤトラス シャルドネ 〈ブルガリア〉 品種:シャルドネ種100%
C:09 アヴァンティス エステート マラグジア 〈ギリシャ〉 品種:マラグジア種100%
ワインリストをみるととっても興味のあるワインばかり
でも、ワインに記号がふってあり、そのリストの下になぜか回答欄的な枠があり・・・
今回は「ただ飲み比べ」と聞いていましたが、急遽「ブラインド飲みの会」にしたとのこと
皆さん、焦りながらも飲み比べを楽しみました
その感想は・・・
トルコのスパークリング、皆さん初めてだった様子。
甘い香りですが、すっきりとした味わい。飲みやすい感じでした。
白ワインは・・・
知識人の皆さんでさえも、その飲み比べの評価は難しいと・・・
それぞれ、思い思いに感想を述べてましたよ
さて、結果は・・・
飲む機会が多い「シャルドネ種」、私も含めほとんどの方がCのギリシャワインと間違えてました
一番飲み慣れた味だったので、皆さんこれだけは!!と思っていたようですが、間違いでしたね
ブルガリアのシャルドネ種ワインは、アロマな感じでとっても香りが甘く癒される感じ。
「ブルガリア=バラ」を感じさせるワインです。
とっても気に入ってしまったので、このワインを置いてもらうようにオーナーに頼んでしまいました
Aのコンドリューは、私には一番苦手な味でした。
ヴィオニエ種は南仏に多い高級品種のようですが・・・
オーナーはこの結果に疑問があったのか、若いヴィオニエ種をあけてその味を確かめてましたね
ほとんどの方がシャルドネに騙される中、ナニワマダムは全問正解
さすがです!!
次は、赤ワイン
D:10 ディンドリ リザーブ シラーズ 〈インド〉 品種:シラーズ100%
E:00 コルナス 〈フランス〉 品種:シラーズ100%
F:05 チャンユー・カベルネ 特選級 〈中国〉
品種:蛇龍珠(カベルネ・ジェルニッシュ、カベルネ・ソーヴィニョン)
インドと中国のワインは初めてです
こちらも難しい…
でもさすが、オーナーはフランスワインは当てましたね
皆さん、中国ワインの出来栄えに驚いていました。
たまには、知らない国のワインを飲んでみるのも良いですね!
今回も、オーナーがお食事を用意下さいました
「杏と紅玉」のコンフィチュール、「和栗ときなこ」のペースト
私からの差し入れで、皆さんにご賞味いただきました。
また、ワインの女王様より嵐山みやげの「桜餅」もデザートでいただきました
ご馳走様でした。
今回は残念ながら欠席だった、ワイン好きお姉さまとボルドー好きムッシュ。
次回は、カリフォルニアつうムッシュご推薦のお店でのワイン会みたいですよ
急遽助っ人参戦した、見習いマキちゃん。またご一緒しましょう
いつも楽しい会をありがとうございます、オーナーとマダムに感謝です
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ガスパールさん、こんにちは。
ナニワマダム(*^_^*)ことnobaです。
わたしたちのワイン呑みの会は、毎回よそではちょっとないようなラインナップを企画してもらっておりますが
今回もやられましたね。(とても喜んでいます!)
その存在を想像だにしたことのなかった、トルコのスパークリングからスタート☆
(この国はソムリエ協会の教本には掲載なしです)
ベースの白ワインが骨格とボディを持った上ものと感じました。
シャルマ方式のやわらかい泡とはいえ、ナッツが優位の複雑な香りにうっとりです。準備していただいたお料理やチーズ、ペーストに相性がよかったわあ。
上機嫌のまま、白3種のブラインドとなりました。
noba、やる気まんまん。
南国フルーツのようなと言うか、とにかく華やかなアロマ溢れた、A。
ほわっと甘いニュアンスに支配された感じに思えた、B。
マデイラ香さえを感じてしまったわりに青茎っぽさも残している不思議な、C。
あらかじめ、'96年があると聞いておりましたから、ヒネたCをコンドリュー。
シャルドネは栽培地によって香り、味わいをばんばん変えてくるので、ブルガリアのシャルドネ栽培地は温暖なんかいなと決め込んでA。
いちばん酸度を感じなかったのは、ギリシャでしょうということでこれをB。
ナニワマダム、白はひとり勝ち?!(^_^)/
でも、赤はあっさり敗北で何日か落ち込んでおりました。ほんと(笑)
その赤の印象なのですが、
ちょっとした酸化臭と、ワインの濁りをどう考えたものかと悩ませてくれた、D。
果実の凝縮感をいちばん感じた、E。
ふちに透明感が現れていて、新樽を使ったようなヴァニラ香も好ましい、F。
Eはお髭の太陽がシンボルの、インドのシラーズで正解しましたが
コルナス/南仏と、煙台/中国を入れ替えて回答したのは、あと引くショックでした。
メード・イン・中国によい赤ワインがあるということを認めざるを得ないということですから、心地よいショックでもありました。
さて、お食事話もしましょう。(*^^)v
鯵かな?鮮魚が乗ったサラダはリッチ感がありました!
次に、なんでだがオーナーがやたらに焼き具合を弁解をしていたお手製ラザニア。
肉の赤ワイン煮込みをふんだんに投入してオーブン焼きしてくれたのですから、
はなっからその香ばしい香りにノックダウンされていましたよ。表面と中のラザニアの食感の違いはわたしには楽しかったです。
ミルキーで塩分の強い白カビチーズ、コンテかと思ったハードチーズ。とてもワインに合いました。
そして忘れてはいけないよ!じゃじゃん♪♪
スペシャルのお口直しとスイーツのお差し入れ。
ガスパールさんからは
「杏と紅玉」のコンフィチュール、「和栗ときなこ」のペースト。
コンフィチュールはさわやかに後引く酸味がよかったです。これ紅玉のなせた業?
ほっこりとした栗ににきなこの風味が後追いしてくるペーストは秘伝のレシピ?
ワインと食事の合間にちょこちょこといただけた至福をありがとう。
そして、シメにはワインの女王様。
嵐山渡月橋のたもとで行列ができる、名物櫻もち。当日ご購入です。
あんこが入っていない方、桜葉と道明寺もちで勝負の和スイーツをいただきました。
nobaことナニワマダムがなんでこんなに素敵なワイン会に呼んでもらえるのかと
毎回思うのですが、企画して下さるオーナーご夫妻さまと、おなじみのみなさまには深く感謝をしております。
これからもどうぞよろしくお願いたします。
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さて、ここからはガスパールさんへの私信です(*^_^*)。
ワイン会では
お互い白色のiPhone4Sをテーブルに置いたのでおよっ!となりました。
ガスパールさんはauでわたしはsoftbank。でも、おんなじアップルユーザー♪
iPhoneに替えて写真の写り具合がダントツ向上したので、わたしはとてもよろこんでいたのですが
ガスパールさんからは、iPhoneの写真をブログにアップするには、サイズが大きすぎて不適切とうかがい、勉強になりました。
ブログ向けのシャッターチャンスだけど、カメラの手持ちがiPhoneしかないって場合はこれからあるかもしれませんよね。
これがご参考になればよいのですが
わたしがPC上で写真をサイズダウンするときはwindowsにもれなくついているペイントというソフトを開きます。
スタート→すべてのプログラム→アクセサリ→ペイント
開く→(写真を選択)→ホーム→サイズ変更
タテヨコ30%くらいにしてみてはいかがでしょう。トリミングなどにもチャレンジしてみてね。
→名前を付けて保存
iPhoneで撮影時のサイズ設定ができたらいいのですが
さっぱりわかりません(^_^;)。
今回もワイン呑み会をアップしてくれてありがとう!
by noba (2011-11-07 18:03)
nobaさん
今回もご丁寧な解説ありがとうございます。(ワインに関する知識は自信がないので助かります。。。)
いつも気楽に飲みに行っているだけの私ですが、皆さんの解説を聞きながらワインの勉強をさせていただいてます!!
それにしても、ブルガリアシャルドネにはやられました!癒しを求めている女子たちに、このワインを紹介したいと思います(笑)
また、写真のトリミングやペイントはやってましたが、サイズダウンは知りませんでした。今度試してみますね。
今度はアウェイでのワイン会のようですが、楽しみですね!次回もよろしくお願いします。
by ガスパール (2011-11-08 00:46)
こんにちは。満を持して(?)インチキオーナー登場です。
先日は、お疲れさまでした。
相変わらず、楽しく、美味しそうにアップしていただきましてありがとうございます。
気が付いたら、この会も10回目。
皆さんとのやりとりも、個人の性格や、得意分野なども大分分かってきて、毎回毎回楽しく企画をさせていただけてます。
nobaさん、相変わらず、怒涛のテイスティングコメントラッシュですね~(笑)。これには、ノックアウト寸前です。
今回のワインセレクトいかがでしたか?
正直、ここまで手ごわいとは思いませんでした。やはり、ワイン先進国なんて言われる国がいいなんて、言ってられない時代になってきましたね。
毎回、自分で企画して、自分で墓穴を掘る・・・・の自虐的イベントとなっているワイン呑みの会ですが、これからも、この新世界ワイン企画は、やってみていこうかと思います。
後日、あの疑惑ワイン、ヴィオニエ種のコンドリューの輸入業者的コメントと、状態の善悪をといてみました。かなりなクレーマーになってましたが(笑)。
・・・すると、あれは、OKだったそうです。
翌々日もあのままの香りが残るということは、本来の香りだったんだということで決着。
・・・でも、あれはコンドリューの想像するものとは、個人的に納得がいかず、食いつく食いつく・・・ですが、折れませんでした。
僕は、あの業者のワインを二度と買うことはないでしょう。
そんなこともあったワイン会レポート、今回も100点満点の出来栄えでございます!!
次回は、どうなるかという企画ですが、こうご期待!!
ガスパールさんの手作りジャム、本当に美味しかったです!!あの酸味は、癖になりましたね。ありがとうございました!!
次回も、またよろしくお願いいたしま~すね♡
by akiban (2011-11-09 04:33)
akibanさん
毎回お誘いいただき、ありがとうございます。
私も、皆さんの好みが分かってきましたよ!でも、マダムの好みが分かりません…。
nobaさんにはソムリエ級のコメントを毎回下さり感謝しております。未知なるワイン、今後も楽しみです。
今回は、疑惑のワインもありましたが、それもまた勉強になりました。
次にお店に行く時は、ブルガリアシャルドネをご用意くださいね!!
最後に、牛ほほ肉のラザニア美味しかったですよ!
ご馳走様でした。
by ガスパール (2011-11-10 00:22)